2026年4月– date –
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トウモロコシと小麦の肥料 ── 原理・調達先・主要生産地まで
トウモロコシも小麦も、収量の半分以上は肥料が決めています。同じ畑に同じ品種を植えても、窒素・リン・カリの 3 元素の入れ方ひとつで、収量は何倍にも変わります。 そして肥料は、空から降ってきません。世界のごく一部の地域に集中する原料を、ごく一... -
初心の手紙 vol.04 ── 言論の自由と家計簿の悩み
言論の自由は、投資の世界では諸刃の剣だ。忙しいを言い訳にしているうちは、永遠に時間は来ない。ストーリーではなく決算を頼りに。家計簿で PLBS を肌感覚で理解するところから。 -
「新興国株はやめとけ」は本当か?5つの論拠をデータで検証|結論は半々
「新興国株はやめとけ」はどこまで本当か。為替・流動性・ガバナンス・分散効果・期待リターン── よく言われる5つの論拠を、IMF・MSCI・世界銀行のデータで1つずつ検証。結論は「半分は正しく、半分は誤解」。怯える前に、ファクトで判断する材料を整理しました。 -
ラテンアメリカ株を買う前に知るべき最低限の歴史
ラテンアメリカの株式市場は、魅力と落とし穴が同居していて、見る時期によって印象がまったく変わる地域です。コモディティ価格が上向けばあっという間に世界でトップクラスのリターンを叩き出すのに、翌年には同じ指数が半値になる、という振幅を繰り返... -
オリガルヒ構造を理解する —— 新興国株の「見えない大株主」
前回までに、国そのものに起因するカントリー・リスクと、その極端なかたちである資産没収の事例史を見てきました。そこから一段、視点を下ろしてくると、次に気になるのは「その国の上場企業は、誰が実際に握っているのか」という問いです。 新興国株のチ... -
次のホームラン新興国を選ぶ3つの物差し
新興国投資の面白さは、先進国株ではまず起きない「10年で株価が3倍、通貨を含めた円建てリターンでも2倍以上」という、いわゆるホームランが現実に起きることにあります。1990年代の韓国・台湾、2000年代のブラジル・ロシア、2010年代のインドといった、... -
政府に資産を没収された事例史 —— 新興国投資で知っておきたい「最悪シナリオ」
前回、カントリー・リスクを5つに分けて眺めました。その中で、政治リスクと資本移動規制リスクの「行き着く先」として登場するのが、政府による資産の没収や凍結です。 「まさか21世紀に、そんな国がないだろう」と思うかもしれません。ただ、近現代の資... -
時間の単価 ― 5000万円を「やらない時間」に翻訳する道具
5000万円という数字は、それ自体では何も意味しません。それを 「やらないでいい時間」に翻訳して、はじめて意味を持つ。 振り返ってみると、生活に変化があったのは 5,000 万円を超えたあたりです。年率 4% で年間 200 万円。これが「やらない時間」を買... -
30代で資産5000万円を持つ人の割合 ― 「上位1%」の正体と、上位を目指さない理由
資産形成中、「30代で5000万円って、どれくらい珍しいんですか?」ということが気になった時代がありました。この記事にたどり着いた方も、きっと同じ心の動きだったのだろうと思います。 答えは、後述する 2 段階の試算で導けば 30代の上位 1% 前後。100 ... -
5000万円を超えて見えた景色 ― 自分軸で生きるための原資
5000万円。多くの30代にとって、それは現実的に見えづらい数字です。だが、ある日その大台を超えて気づきました。資産が変えるのは生活水準ではありません。「他人の物差しから降りる権利」です。 振り返ってみると、生活が確かに変わったと感じるのは、5,...