2026年7月– date –
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初心の手紙 vol.17 ── 地合いの悪い今だからこそ、投資の基本に立ち止まって考えてみた
株価収益率 PER で位置を確認する。金融/業績/逆金融/逆業績の 4 ローテーション。2021 年 3 月、いまどこにいるのか? わからないなら、無知へのヘッジで VTI ── というのが、いまいまの戦略だ。 -
シラー PE(CAPE)で「長期の割高感」を測る —— 140年のデータが語ること
株式市場の「割高か割安か」を、もっとも長い時間軸で測ろうとした指標が、シラー PE(Shiller PE、別名 CAPE)である。CAPE は Cyclically Adjusted Price-to-Earnings ratio の略で、日本語では「景気循環調整 PER」と訳される。提唱したのはノーベル経... -
PER をプロはどう読むか —— トレーリング・フォワード・継続事業ベースの使い分け
株価の割高・割安を一発で判断したい、というニーズを満たしてきた最古参の指標が PER(株価収益率)だ。Yahoo! ファイナンスでも証券会社のサイトでも、まず最初に目にする数字でもある。 ところが、実務でアナリストやポートフォリオ・マネージャーが見... -
初心の手紙 vol.16 ── 死を受け入れる心理学がまんま株式市場の損失な件
ZOOM で 1 週間 60 万溶かしたわたしが見た「死の受容の 5 段階」── 否認・怒り・取り引き・抑うつ・受容。各段階を株式市場で再現すると、不思議なほど自分の心の動きが客観視できる。 -
経済統計に潜む3つの落とし穴 —— 数字を信じる前に確認すべきこと
マクロ経済の議論には、必ず数字がついて回る。GDP 成長率が 5%、失業率が 3.6%、インフレ率が 2.4%、というふうに、議論はいつの間にか数字の比較で進む。だが、こうした数字は、想像以上に「定義」と「集計方法」と「改定」に振り回されている。「同じ単... -
初心の手紙 vol.15 ── 資産が溶けた時に見直したいポートフォリオの中身
1 週間で 100 万が消えた 2021 年 2 月。金利上昇でグロース株 ETF が暴落、しかし日本商社・銀行・航空・BTC が支えてくれた。同じリターンでも「質」が違う。ビルディング・ブロックと、金(GLD)・債券をポートフォリオに。 -
比較を捨てる、という最強の節約 ― 同期と比べた瞬間、自分軸は消える
「同期はもう家を買った」「あの人は副業で月 50 万円」「そっちはまだ独身?」── こういう情報が、自分の判断に毎日入り込んでくる。 今日は、比較こそ 最大のコスト である、という話を書く。 目次 比較した瞬間、ゴールが書き換わる 比較対象は、無限に... -
「新奇性」という最強のシグナル —— 大化け株を早く見抜くための3類型
株式投資の世界でしばしば語られる経験則の一つに、「Novelty(新奇性)は最強のシグナルである」というものがある。過去の大化け銘柄を振り返ると、そのきっかけは意外なほどシンプルで、「今まで誰も見たことがないもの」が会社のどこかに現れた、という... -
初心の手紙 vol.14 ── 洗濯機を買えないわたしと、メンタル・アカウンティング
投資用口座に入っているお金を引き出そうとすると、吐き気がする。BTC 暴落で生活破綻した極貧期に、家計簿(PLBS)と松下幸之助の「社員稼業」から組み直した、お金に色をつける戦略。 -
資本蓄積と輸出主導成長 —— なぜ新興国はまず輸出産業を育てるのか
新興国の経済成長戦略を眺めていると、表現は違っても、戦後成功した国はほぼ例外なく「輸出主導成長(Export-Led Growth)」というモデルを採っている。日本、韓国、台湾、シンガポール、中国、ベトナム、いずれも、輸出産業の育成から離陸して、徐々に内...
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