2026年6月– date –
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リターン最大化より「後悔最小化」 ― FIRE設計の本当の評価軸
FIRE のゴールは、リターンの最大化ではない。後悔の最小化だ。 今日は、運用のロジックを「年率リターンを最大化する」から「人生の後悔を最小化する」に切り替えると、ポートフォリオも生活設計もどう変わるかを書いていく。 目次 リターン最大化は、結... -
外貨準備という命綱 —— 新興国の通貨危機をめぐる経済の防衛線
新興国投資をしばらく続けると、必ず一度は「外貨準備」という単語に行き当たる。普段は意識される機会が少ない指標だが、通貨危機が起きるたびに、相場ニュースの中心に躍り出る。新興国の経済が安全圏にいるのか、それとも危ない領域に近づいているのか... -
初心の手紙 vol.11 ── お金に注力しているうちは、お金はたまらない
25 日に給料、27 日にがっかり。自分に支払いをしないと、他人のために生きている錯覚に陥る。お金を稼ぐ方法ばかり追いかけても、何も貯まらなかった 4 年間。経験を買っていたのか、と気づくまで。 -
「利益」の正体 —— EPS・営業利益・継続事業ベース EPS の違い
決算シーズンになると、ニュースやアナリストレポートで「EPS が市場予想を上回った」「営業利益は過去最高」「調整後 EPS はマイナスだった」といった表現が入り乱れる。同じ会社の同じ四半期の話なのに、使っている「利益」の定義が違うせいで、印象がず... -
インフレと金利の関係を図解で理解する —— フィッシャー方程式と実質金利
前回、リターンを期待値として置くときに、「名目」と「実質」を分けて考える重要性に触れた。その延長線上で、今回はインフレと金利がどう結びついているのかを整理しておきたい。この関係を押さえておくと、中央銀行の政策決定、新興国の通貨の動き、債... -
初心の手紙 vol.10 ── 数千万年単位の本能に打ち勝つということ
資産が 100% 増えた状態で、利確を我慢できるか? 数万年前の本能(プロスペクト理論)と、含み益に耐える修行。500 万の含み益で寝れなかった話。Youtube で達人の発想を盗む方法。 -
労働生産性 —— 長期の株式リターンを支える地味な主役
マクロ経済の話題は、つい目先のインフレ率や金利に偏りがちだ。だが、長期の株式リターンを最終的に決めるのは、もう少し地味な変数のほうである。それが「労働生産性」だ。同じ人口、同じ資本でも、労働生産性が高い国は、長期にわたって企業利益が積み... -
なぜ個人投資家の配分比率が高いIPOは危ないのか|売り圧力とシンジケートの調教
IPO(新規上場)の銘柄を眺めるとき、目論見書の最後のほうに「販売予定先の内訳」が載っています。ここで個人投資家の配分比率が高い案件は、上場初日にきれいに上がっても、その後ズルズルと下げてくることがよくあります。 「個人が買ってくれているの... -
米国金利が上がる兆しがあるなら新興国投資はやめとけ|ドル吸い上げと過去の通貨危機の構造
「米国の金利が上がりそう」というニュースが出ているタイミングで、新興国株や新興国通貨建ての資産を買い増すのは、原則としてやめておいたほうが無難です。理屈は地味で、ドラマチックな話ではありません。お金が物理的にドルに吸い寄せられて、その分... -
バングラの銀行はなぜ株式配当ばかりなのか|中央銀行『現金配当制限』通達を読み解く
バングラデシュやインドの銀行株を見ていると、配当が「株式配当(ボーナス株)」ばかりで、現金配当が少ないことに気づきます。前回、株式配当は株式分割と同じで、それ自体は価値を生まないと整理しました。 では、なぜ銀行はわざわざ"価値中立"の株式配...
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