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「やりたいから買った」で十分だ ― 投資理由に正当化を求めるな
「なぜバングラデシュに投資しているんですか?」と聞かれて、毎回フル理由を説明する必要はありません。「面白そうだったから」で十分です。 今日は、投資判断の正当化を他人に求めない、という自分軸の話を書きます。 目次 「合理的に説明できる投資」し... -
投資リターンを「想定する」技術 —— 期待値の置き方と過去100年
投資計画を立てるとき、もっとも土台になるのが「自分はどれくらいのリターンを想定しておくか」という数字です。これを置き損ねると、あとで組むアロケーションも、取崩し計画も、必要な積立額も、すべてが砂上の楼閣になります。 一方で、ネットや書籍で... -
若いうちから投資を始めるべき数理的な理由 —— 複利の効きは時間で決まる
若いうちから投資を始めたほうがいい、というのは投資の世界でほぼ唯一と言っていいほど広く合意されている格言です。ただ、「なぜ若いうちから始めるべきなのか」を数字で腹落ちしている人は、実はそれほど多くないです。 「複利が効くから」という一般論... -
GDP デフレーターと CPI は何が違うのか —— 物価指標の使い分け
「インフレ率は2.4%」とニュースで流れたとき、それが何の指標を指しているのかを意識している人は意外と少ないです。日本の場合、ほとんどは消費者物価指数(CPI)の前年同月比のことだが、四半期ごとに公表される GDP の発表時には GDP デフレーターとい... -
株式とは何か —— 会社の一部を所有するという意味を正しく理解する
新興国の話を一段落として、ここからしばらくは「そもそも株式投資とはどういうゲームなのか」という土台の部分を、改めて自分の言葉で整理していきたいです。最初に扱うのは、一番基本の「株式とは何か」です。 毎日チャートを見ていると忘れがちだが、株... -
経験した者にしか、見えない景色がある ― FIREを語る資格について
「FIREって、本当に幸せなんですか?」と聞かれることがあります。働いていない人を見たことがある人と、見たことがない人とで、答えは決定的に違います。 今日は、なぜ 経験していない者の意見は、データではなくノイズ なのか、その境界線を書いていきま... -
総需要と総供給 —— 景気を1枚で説明する図
ここからしばらく、マクロ経済の基本的な道具を整理していきたいです。最初に押さえておくと強いのが、「総需要」と「総供給」という2本の曲線です。景気・物価・金利のほとんどの動きは、この2つの曲線がどう動いたかを考えれば、少なくともストーリーと... -
「新興国株はやめとけ」は本当か?5つの論拠をデータで検証|結論は半々
「新興国株はやめとけ」はどこまで本当か。為替・流動性・ガバナンス・分散効果・期待リターン── よく言われる5つの論拠を、IMF・MSCI・世界銀行のデータで1つずつ検証。結論は「半分は正しく、半分は誤解」。怯える前に、ファクトで判断する材料を整理しました。 -
バングラデシュ投資って正直どうなの?初心者が最初に知るべき 5 つの誤解
「最貧国」「人口過多」「インドと同類」「新興国投信で買える」「短期で儲かる」── バングラデシュ投資について、初心者が躓きやすい 5 つの誤解を、世界銀行データ・MSCI 区分・地図・PER 比較から、ファクトで解きほぐします。 -
バングラデシュ株は投信・ETFで買えない?日本人投資家が最初に知るべき現実
VWO・EEM や日本の新興国投信を買っても、バングラデシュ比率はゼロ。MSCI のフロンティア区分から新興国へ昇格するための 4 条件、中国 A 株が辿った 5 年以上の編入プロセス、ベトナム前例。なぜいま現地証券口座(NITA)が唯一の正規ルートなのかを、ファクトベースで整理します。