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「新奇性」という最強のシグナル —— 大化け株を早く見抜くための3類型
株式投資の世界でしばしば語られる経験則の一つに、「Novelty(新奇性)は最強のシグナルである」というものがある。過去の大化け銘柄を振り返ると、そのきっかけは意外なほどシンプルで、「今まで誰も見たことがないもの」が会社のどこかに現れた、という... -
雇用統計が株価に効くメカニズム —— NFP が動かす金融市場の連鎖反応
月に一度、第一金曜日の日本時間夜9時半(冬時間は10時半)になると、世界中の投資家が画面に釘付けになる。米国労働省が発表する雇用統計、とりわけ非農業部門雇用者数(NFP)と失業率の数字である。このたった数行の数字に、株・債券・為替のすべてが反... -
世界の株式市場マップ —— 時価総額で見る投資可能ユニバース
国際分散投資をしよう、と思い立ったときに最初にぶつかるのが、「そもそも世界の株式市場は、どれくらいのサイズで、どこにどれくらい偏っているのか」という地図の話である。これが頭に入っていないと、「米国株:日本株:新興国株=3:3:3」のような、... -
「利益」の正体 —— EPS・営業利益・継続事業ベース EPS の違い
決算シーズンになると、ニュースやアナリストレポートで「EPS が市場予想を上回った」「営業利益は過去最高」「調整後 EPS はマイナスだった」といった表現が入り乱れる。同じ会社の同じ四半期の話なのに、使っている「利益」の定義が違うせいで、印象がず... -
インフレと金利の関係を図解で理解する —— フィッシャー方程式と実質金利
前回、リターンを期待値として置くときに、「名目」と「実質」を分けて考える重要性に触れた。その延長線上で、今回はインフレと金利がどう結びついているのかを整理しておきたい。この関係を押さえておくと、中央銀行の政策決定、新興国の通貨の動き、債... -
投資リターンを「想定する」技術 —— 期待値の置き方と過去100年
投資計画を立てるとき、もっとも土台になるのが「自分はどれくらいのリターンを想定しておくか」という数字です。これを置き損ねると、あとで組むアロケーションも、取崩し計画も、必要な積立額も、すべてが砂上の楼閣になります。 一方で、ネットや書籍で... -
若いうちから投資を始めるべき数理的な理由 —— 複利の効きは時間で決まる
若いうちから投資を始めたほうがいい、というのは投資の世界でほぼ唯一と言っていいほど広く合意されている格言です。ただ、「なぜ若いうちから始めるべきなのか」を数字で腹落ちしている人は、実はそれほど多くないです。 「複利が効くから」という一般論... -
株式とは何か —— 会社の一部を所有するという意味を正しく理解する
新興国の話を一段落として、ここからしばらくは「そもそも株式投資とはどういうゲームなのか」という土台の部分を、改めて自分の言葉で整理していきたいです。最初に扱うのは、一番基本の「株式とは何か」です。 毎日チャートを見ていると忘れがちだが、株...
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