金融史– tag –
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南海泡沫事件とミシシッピ・スキーム(1720)—— 国家ぐるみで起きた史上最大級のバブル
1720年、ヨーロッパで2つの大きなバブルがほぼ同時期に弾けた。ロンドンの「南海泡沫事件(South Sea Bubble)」と、パリの「ミシシッピ・スキーム(Mississippi Scheme)」である。両者に共通するのは、バブルの主役が単なる民間企業ではなく、国家の財政... -
チューリップ・マニア(1637)—— 最古の金融バブルが残した教訓
金融バブルの歴史を遡ると、いちばん古いと言われる事例は、17世紀のオランダで起きたチューリップ・マニアに行き着く。1636〜1637年にかけて、たった一つの球根が職人の年収数十年分まで取引された、という逸話があまりに有名だ。経済学者・歴史学者のあ... -
ラテンアメリカ株を買う前に知るべき最低限の歴史
ラテンアメリカの株式市場は、魅力と落とし穴が同居していて、見る時期によって印象がまったく変わる地域です。コモディティ価格が上向けばあっという間に世界でトップクラスのリターンを叩き出すのに、翌年には同じ指数が半値になる、という振幅を繰り返... -
政府に資産を没収された事例史 —— 新興国投資で知っておきたい「最悪シナリオ」
前回、カントリー・リスクを5つに分けて眺めました。その中で、政治リスクと資本移動規制リスクの「行き着く先」として登場するのが、政府による資産の没収や凍結です。 「まさか21世紀に、そんな国がないだろう」と思うかもしれません。ただ、近現代の資... -
NATO の歴史 ― 金融でつくられた「共産化防壁」と、その賞味期限
イラン情勢を巡って、米国と欧州 NATO の足並みが揃いません。「米国とNATOに溝ができている」という見方は、半分正しいです。だが、本質は NATO 自体がオワコンになりつつある という構造的な変化です。 NATO は元々、軍事同盟である前に 金融装置 として...
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