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若いうちから投資を始めるべき数理的な理由 —— 複利の効きは時間で決まる
若いうちから投資を始めたほうがいい、というのは投資の世界でほぼ唯一と言っていいほど広く合意されている格言です。ただ、「なぜ若いうちから始めるべきなのか」を数字で腹落ちしている人は、実はそれほど多くないです。 「複利が効くから」という一般論... -
GDP デフレーターと CPI は何が違うのか —— 物価指標の使い分け
「インフレ率は2.4%」とニュースで流れたとき、それが何の指標を指しているのかを意識している人は意外と少ないです。日本の場合、ほとんどは消費者物価指数(CPI)の前年同月比のことだが、四半期ごとに公表される GDP の発表時には GDP デフレーターとい... -
初心の手紙 vol.07 ── リスクってどないとるねん! その1
ふざけんな、何もわからんやんけ、リスクってどないとんねん! 漠然とした不安を潰しきるための具体策。沖縄修行僧として 4 週間通った末に気づいた、お金で買える幸せの限界。証券口座のお金を「純粋な数字」にする訓練。 -
株式とは何か —— 会社の一部を所有するという意味を正しく理解する
新興国の話を一段落として、ここからしばらくは「そもそも株式投資とはどういうゲームなのか」という土台の部分を、改めて自分の言葉で整理していきたいです。最初に扱うのは、一番基本の「株式とは何か」です。 毎日チャートを見ていると忘れがちだが、株... -
初心の手紙 vol.06 ── リスクとは、克服すべき対象だという話
リスクとは「危険」ではなく「ボラティリティ(価格変動)」である。投資をしないことそのものがリスクだ。インフレ・為替・暴落時の二人の自分。ライフプランを立てて段取りをつける、という話。 -
総需要と総供給 —— 景気を1枚で説明する図
ここからしばらく、マクロ経済の基本的な道具を整理していきたいです。最初に押さえておくと強いのが、「総需要」と「総供給」という2本の曲線です。景気・物価・金利のほとんどの動きは、この2つの曲線がどう動いたかを考えれば、少なくともストーリーと... -
初心の手紙 vol.05 ── 小金持ちを目指す〇〇とブラックなわたし
家計簿は、ただの節約術ではない。お金持ちと普通のひとの違いは「資産」と「負債」の扱い方にある。車もマイホームも貯金も、お金の流れだけを見れば「負債」だ。ブラックさんの本音 ── つべこべ言わずにさっさと始めろ。 -
グローバルサウスの投資機会 —— 概念と現実の距離感をそろえる
この数年、ニュースや証券会社のレポートで「グローバルサウス」という言葉を目にする機会が一気に増えました。対中・対露制裁の文脈で政治用語として広まった側面もあるが、投資家が普段使いで耳にするときは、だいたい「中国を除く広い意味での新興・途... -
地政学を「通る場所」で読む —— 新興国投資のためのチョークポイント入門
地政学というと、新聞の国際面やシンクタンクのレポートで使われる、少し距離のある言葉に感じるかもしれません。ただ、新興国投資と付き合い始めると、この言葉を完全に無視するのはかなり難しくなります。なぜ原油が上がるのか、なぜ特定の国の通貨だけ... -
初心の手紙 vol.04 ── 言論の自由と家計簿の悩み
言論の自由は、投資の世界では諸刃の剣だ。忙しいを言い訳にしているうちは、永遠に時間は来ない。ストーリーではなく決算を頼りに。家計簿で PLBS を肌感覚で理解するところから。