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世界の株式市場マップ —— 時価総額で見る投資可能ユニバース
国際分散投資をしよう、と思い立ったときに最初にぶつかるのが、「そもそも世界の株式市場は、どれくらいのサイズで、どこにどれくらい偏っているのか」という地図の話である。これが頭に入っていないと、「米国株:日本株:新興国株=3:3:3」のような、... -
初心の手紙 vol.12 ── 長期投資ってどないすんねん!
長期投資でインデックスを論じる際の 2 つの軸 ── 標準偏差と期待収益率。具体的な数字で「ぶれ」が資産を削る効果を確認。日経 vs S&P500 の相関 0.9 で、なぜ「分散している」と言えないか。 -
外貨準備という命綱 —— 新興国の通貨危機をめぐる経済の防衛線
新興国投資をしばらく続けると、必ず一度は「外貨準備」という単語に行き当たる。普段は意識される機会が少ない指標だが、通貨危機が起きるたびに、相場ニュースの中心に躍り出る。新興国の経済が安全圏にいるのか、それとも危ない領域に近づいているのか... -
初心の手紙 vol.11 ── お金に注力しているうちは、お金はたまらない
25 日に給料、27 日にがっかり。自分に支払いをしないと、他人のために生きている錯覚に陥る。お金を稼ぐ方法ばかり追いかけても、何も貯まらなかった 4 年間。経験を買っていたのか、と気づくまで。 -
「利益」の正体 —— EPS・営業利益・継続事業ベース EPS の違い
決算シーズンになると、ニュースやアナリストレポートで「EPS が市場予想を上回った」「営業利益は過去最高」「調整後 EPS はマイナスだった」といった表現が入り乱れる。同じ会社の同じ四半期の話なのに、使っている「利益」の定義が違うせいで、印象がず... -
インフレと金利の関係を図解で理解する —— フィッシャー方程式と実質金利
前回、リターンを期待値として置くときに、「名目」と「実質」を分けて考える重要性に触れた。その延長線上で、今回はインフレと金利がどう結びついているのかを整理しておきたい。この関係を押さえておくと、中央銀行の政策決定、新興国の通貨の動き、債... -
初心の手紙 vol.10 ── 数千万年単位の本能に打ち勝つということ
資産が 100% 増えた状態で、利確を我慢できるか? 数万年前の本能(プロスペクト理論)と、含み益に耐える修行。500 万の含み益で寝れなかった話。Youtube で達人の発想を盗む方法。 -
労働生産性 —— 長期の株式リターンを支える地味な主役
マクロ経済の話題は、つい目先のインフレ率や金利に偏りがちだ。だが、長期の株式リターンを最終的に決めるのは、もう少し地味な変数のほうである。それが「労働生産性」だ。同じ人口、同じ資本でも、労働生産性が高い国は、長期にわたって企業利益が積み... -
初心の手紙 vol.09 ── インデックス投資と、人生を買う方法
インデックスは正しい、たぶん今後も。でも、引退日に暴落が来ないと言える人はいるか? β(市場平均)と α(個人の腕)を使い分けるコア・サテライト戦略。脳死で積み立て完了、の発想を一歩先へ。 -
投資リターンを「想定する」技術 —— 期待値の置き方と過去100年
投資計画を立てるとき、もっとも土台になるのが「自分はどれくらいのリターンを想定しておくか」という数字です。これを置き損ねると、あとで組むアロケーションも、取崩し計画も、必要な積立額も、すべてが砂上の楼閣になります。 一方で、ネットや書籍で...